自分を大切にするための予定表の使い方〜90日でしあわせ体質を手に入れる心の取扱説明書〜

こんにちは。
90日で絶望を希望に、不安を安心に変える心理相談室『しあわせ体質』のカウンセラーおおにしみちおです。

自分を大切にするとはどういうことなのかわからないと言われる方がおられます。そういう方は一度ご自分の予定表を見でいただきたいと思います。自分を大切にしているかどうかがわかります。どんなことを予定表に書いているでしょうか?

予定表には忘れてはいけないこと、しなければならない予定が入っていると思います。誰かとの約束だとか期限までに終わらせないといけない用事だったりします。

それ以外に自分の本当にやりたいことは予定に入っているでしょうか?大切なことを忘れていないでしょうか?

自分との約束をしていますか?自分との約束を後回しにすることなく、最優先で入れることが自分を大切にすることになります。

■予定表を楽しいものにする

用事、しなければならないこと、お付き合いの予定。このような予定で埋め尽くされた予定表、どこか憂鬱な感じがします。

予定表を開いて、こんなこともある、あんなこともやらないといけない。することが気の重くなる予定ばかりが入っていると気が滅入ってくるかも知れません。

予定表に自分を楽しませることを組み込んでみてはいかがでしょうか。すると予定表を見るだけで元気が出てくるかもしれない。

予定表は未来の楽しい時間を過ごしている自分を想像させるものにすると、待ち遠しい、というワクワク感を毎日感じられるかもしれません。

■自分を楽しませることはどうして後回しにされるのか?

そんな予定を組み込んでも、しなければいけないことを優先しないといけないのだから意味がない。そんなことは時間があったらできるけど、と思うあなた。

自分を楽しませるという優先順位を低くしていませんか?自分を楽しませることは、本当はもっと優先順位の最上位に位置してもいいのではないかと思います。

そもそも、いつも自分以外の用事を優先するということは、自分のやることと、やりたいことは我慢しないといけないという思考の癖があるのかもしれません。

楽しむことは悪いこと、楽しんではいけないという思いがあったりしませんか?その思いを手放せるとすごく自由なあなたになれそうですね。

■自分を大切にするために予定表を活用しよう

用事、しなければならないこと、お付き合いの予定、これらを書き込んでもいいのですが、そこに自分を楽しませる予定も書き込みましょう。

仮でいいのです。書き込みことが重要です。自分を楽しませるために時間を取るぞ、という宣言になるからです。自分のために時間を使うと予定することが、すでに自分を大切にしようとして行っている行動になります。これ、とても大事です。

予定表を見るたびに、そういう予定が入っているとワクワクする。こういう感情を感じるというのが重要で、感じることで実現性が高まっていきます。

予定なので、そこに縛られてはいけませんが、軽い気持ちで楽しいことを書き込んで、予定に組み込みましょう。できたらOK。できなくても、予定を書き換えたらいいのです。予定はいつでも書き換えが可能です。

待ち遠しい、ワクワクする。これが感じられるものを予定に入れてください。毎日の気分が変わってくると思います。

あなたの予定表にはどんなことが入っているでしょうか?
役所での手続きのような用事?
歯医者のように行かなければいけないこと?
仕事の懇親会のような行きたくないお付き合い?

それらはもちろん入れなければいけないかもしれませんが、同時に自分のための予定も入れてみましょう。
好きな花の植え付けの予定。
感じの良い古民家喫茶でコーヒーを飲む予定。
自分を楽しませる予定も組み込んでみませんか?

こうすることが「わたしは自分を大切にしています」という意思表示になるのです。誰に対する意思表示か?もちろん、自分自身への意思表示です。これがとても大事です。

きょうも、お読みいただきありがとうございます。
みなさまのしあわせをお祈りしています。