こんにちは。
90日で絶望を希望に、不安を安心に変える心理相談室『しあわせ体質』のカウンセラーおおにしみちおです。
自分を喜ばせる、ということは大切なことだとわたしは思っています。
自分は我慢ばかりの人間なのか、欲しいものを欲しいと言える人間なのか?欲しいものを欲しいと言える素直さが、自分を喜ばせると思います。いつも自分を喜ばせていますか?この自分を喜ばせる習慣を持つことが、自己肯定感を高めることにつながっていきます。
周囲の人でも、あなたを喜ばせてくれる人は好きなはずです。であれば、自分を喜ばせる自分であれは、自分大好きなはずです。
自己肯定感を持つには、自分が好き、である必要があるのです。
■自分を喜ばせることが許せない
こういう話をしますと、自分を喜ばすだって?と拒否反応をされる方が少なからずいます。自分を喜ばせるということが、自分を甘やかすようで許せないと思われるようです。
そして、後ろめたくて、申し訳ないような気持ちを感じたりします。罪悪感というやつです。何か悪いことをしているように感じるのです。
こういう方は頑張り屋さんほどその傾向にあります。頑張ることはすごく得意。でも、明日は休んで好きなことをしてください、と言われると、途端にどうしていいかわから無くなったりする。自分のために時間を使うという考えがそもそもないのです。
でも、それでいいのかというと、頑張るということは無理することですから、いずれは限界がやってきます。
その限界がやってくる前に、自分を喜ばすということでエネルギーの補給が必要だと思います。
自分を喜ばせるということは、自分に甘くするのではなくて、心身のメンテナンスだと思います。そうすることで新たなエネルギーが湧いてくる。
■どうして自分を喜ばせないといけないのか?
喜んでいる人というのはエネルギーが充満していると思いませんか?活力に満ちているし、気力も溢れている。喜んでいて、疲れた表情の人をみたことがありません。とても元気があります。
わたしたちの元気の源が、喜びという感情にあるのだろうと思います。だから、元気な自分でいるために、自分を喜ばせてあげる必要があると思います。
わたしたちは疲弊します。日々の仕事、複雑な人間関係、やりたくないけどやらないといけないこと。いろんなことがあります。その疲弊した心身を自分が喜ぶことで癒してあげる必要があるのです。
自分を喜ばせることに罪悪感を感じる必要はないのです。
■喜びがエネルギーをもたらす
自分を喜ばせよう、と思ったことはありますか?例えば、何かを達成した自分や頑張った自分に、ご褒美として何かしてあげるということはあるかもしれません。
何かがあったから自分を喜ばせるのではなくて、ふだんから自分を喜ばせるという習慣を持っていてもいいと思います。
何かをしたから自分を喜ばせるのではなくて、何もなくても自分を喜ばせることが習慣になっていると素敵だと思います。
なぜなら喜んでいる人はエネルギーが溢れているからです。元気な自分と疲れた自分、どちらの自分が望ましいですか?
■自分を喜ばせるために必要なこと
自分を喜ばせるために知っておかないといけないことがあります。それは、自分は何が好きなのか?ということ。
頑張り屋さんが、明日は休んで好きなことをしてください、と言われると、途端にどうしていいかわから無くなったりする、というのは頑張ることがすべてで自分は何が好きなのかと考えたことがないからです。考えるというのは間違いで、何が好きかを感じようとしなかったのです。
自分を喜ばせるための一歩は、感じることからです。何が好きなのか?何をしたいのか?どうしていることが楽しいのか?
まず感じてみる。感じたことを行動に移してやると、心は喜びます。やりたいことをやってあげる。欲しいものを与えてあげる。行きたいところへ行ってみる。これが自分を喜ばせることです。そのために、自分の気持ちを理解してあげて欲しいと思います。
きょうも、お読みいただきありがとうございます。
みなさまのしあわせをお祈り