『こっちの道を行く』と決める〜90日でしあわせ体質を手に入れる心の取扱説明書〜

こんにちは。
90日で絶望を希望に、不安を安心に変える心理相談室『しあわせ体質』のカウンセラーおおにしみちおです。

決めるということについてお話しします。どうなりたいか、どうしたいのかを決めるということです。決めることで、その方向に進み出すことが多いのです。

『人生にはいくつもの分かれ道がある。人の意見に左右されて、どっちに行こうか迷う時がある。迷いながら決めた時は、あとで後悔がでるかもしれない。後悔がでると、本当は乗り越える力があるはずなのに、十分な力が発揮でなくなることがある。
自分で決めると覚悟ができるようだ』

物事を自分で決められないことがあります。考えて、考えて、考えて、結局どれにも決められない。決められないということは、先延ばししているだけなんですけど、わかっていてもどうしても決められない。

誰かに相談することは悪くない。いろんな見方がわかるから。でも、決めるのは自分。人の意見は参考にはするが、そのまますべてを採用してはいけない。決めるということには自分の意志を込めないといけない。

決められないとき、どっちが正しいんだろう、間違っている方を選びたくないと思うことが多いようです。でもそれは、考えても答えの出ない問題。なのに、間違いたくないからあれこれ考える。

決めるということは、覚悟を決めることだと思います。覚悟を決めるから、うまくいかない場面に出くわしても、それを乗り越えていこうと思えるようになる。覚悟ができないと、やっぱりダメだったと後悔だけが出てくる。

どちらかに決める。そこに正解はないわけです。右に決めても正解。左に決めても正解。どちらが正解ではなくて、どちらかに決めるから、決めた方が正解になるのではないかと思います。

決めきれず、どちらかの道を進んでいくと、困難にでくわしたときにやっぱりあっちの道だったと心が萎えてしまいます。

どっち正解なのか間違いなのかと思うより、決め切ることで選んだものを正解にするということではないでしょうか。

自分の選択を信じてみてください。自分が選んだのだから。この道を自分は進んでいくんだという信念。信念をもって選んだものなら乗り越えられる力も同時に備わってくると思います。

きょうも、お読みいただきありがとうございます。
みなさまのしあわせをお祈りしています。