元気がでる言葉の使い方〜90日でしあわせ体質を手に入れる心の取扱説明書〜

こんにちは。
90日で絶望を希望に、不安を安心に変える心理カウンセラーおおにしみちおです。

きょうは言葉の持つ力ということについて考えてみたいと思います。

自己否定に使う言葉の力はとても大きなものがあるのではないかと思います。ときには心身を蝕むことがありますから。

言葉にそれほどの大きな力があるのなら、自分の成長や向上することに使うと、とんでもない自分になれるのではないのかなと思うのです。

■言葉の力

「サボテンは人の気持ちがわかる」という話を聞いたことがありませんか?

サボテンを二つのグループに分け、一つのグループには優しい言葉、「いつもありがとう!」とか「元気でね!」とかの愛ある言葉をかける。もう一方のグループには罵声を浴びせる。「バカやろー!」とか「お前なんか死ね!」と怒鳴る。

すると優しい言葉をかけた方のサボテンはスクスク育ち、罵声を浴びせた方は、見るも無惨なほど元気がなくなったという実験結果があるそうです。

サボテンが人間の言葉を理解するのかどうかはわたしに分かりませんが、言葉には不思議な力があると言うのは確かなことなのかもしれません。

■言われた言葉できげんが変わる

わたしたちもそうで、人に言われた何気ない一言で元気が出てきた、と言う経験はないでしょうか?

落ち込んでいたけど、かけてもらった言葉でフッと心が軽くなったとか元気が出てきたとか。

その反対に、誰かの一言が胸に突き刺さって落ち込んでしまったと言う経験もあるかもしれません。いつもでも言われた一言が忘れられない。思い出すたびに気が滅入っていく。

このように、言葉には人の気持ちを変えてしまう力がある。その言葉を自分に向けて言うときも同じように影響を与えているのではないかと思います。

自己否定する。「ダメ、ダメ!」「何やってんだよー!」「死ね!」と自分にかける言葉。言われて人が傷つく言葉なら、同じように自分の心も傷ついていると思います。

■プラスマイナス、どちらの言葉を使う?

言葉には力がある。否定すると元気がなくなるし、肯定すると力が湧いてくる。自分にどんな言葉をかけるかと言うことはものすごく重要なことだと思います。

ついつい自己否定する習慣のある方はこのことを知っておいて欲しいと思います。否定から生まれるのは何もない。

人に言うんじゃない。自分に言うんだから、何を言ってもいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、そうじゃない。自分で自分をあえて傷つけなくてもいいんじゃないですかということなんでね。

同じ使うなら自分を元気にする言葉、勇気づける言葉を自分にかけてみませんか?自分の成長や向上するためには、マイナスの言葉ではなくてプラスの言葉掛けをした方いいように思います。

■とても言えませんという方へ

プラスの言葉なんてかけられないという人もおられるでしょう。プラスの言葉をかける気になれないとしても、自己否定する言葉はやめた方がいいと思います。それは傷口に塩を塗るようなものだからです。

プラスでもなく、かと言って自己否定でもない魔法の言葉掛けがあります。とても簡単な言葉です。プラスの言葉掛けに抵抗がある方でも、これなら言えると思います。フレーズとしたら、たった一言なんですが、その意味を知らないで言っても効果が出にくいのです。詳しく知りたい方は公式サイトの「お問い合わせ」よりお問い合わせください。

きょうも、お読みいただきありがとうございます。
みなさまのしあわせをお祈りしています。